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エスコンフィールド北海道の短い問題

 一年やってトラブルなく短い方がよいとなったら、エスコンフィールド北海道はそのままで、他球場で短くする所に、日ハムがペナルティとして工事費をいくばくか負担すればよい。世の中SDGsだとか言うなら、よっぽど環境に優しい営利行為だろう。で、対応はこれでよしとして、ルールを守れとか、ゴリ押し通らぬとか騒いでるが、大企業やお堅い組織にありがちな、現場では調整できたが、アホなお偉いさんが、おれは聞いてないでちゃぶ台返したパターンだろ。日本の会社の縮図だと思うよ。

変幻

 今野便先生の同期シリーズ三部作の最終巻。読みやすい。同期のテーマがなんなのかわからん。警察の蘊蓄は勉強になる。続いてもいいかなという感じ

よって件のごとし

 上手いやなぁ、思い通りの展開にならないのもさすが。連作短篇で長いものだから、布石が少しうざいが、今回も3話全て読み応えあり。脇役のフォローがあれば、なおよかった。多作なので致し方ない。さて、どんな話だっけ。タイトル作は神様の賭場に飛ばされた話。土鍋女房は、川の守り神の話。一話目は忘れた。面白かったはず。

商う狼

 面白かった。江戸の家斉治世、世情の勉強になった。杉本茂十郎はウイキペディアレベルだと、三橋会所をしきったが、最後は横領で身を滅ぼす人物像であるが、さまざまな文献から、実は茂十郎は、悪人ではなく江戸のため尽力した、商いの狼であったという物語。

ヒートアップ

 中山七里先生は手練れだ。題材、構成、テンポ、深掘り、グロ、どんでん返し、全部入り。書きあげる速さも尋常じゃないと聞いている。だからなのか、便利屋さん扱いされてはいないだろうか。奥さんが犯人だと思っていたら、犯人は別な女性。読者にはフルネーム隠してたけどね。登場する刑事の苗字をわかりずらくしたのもこのためなんだろうか。マジシャンだ。

欠落

 夏は読書がすすまんね。だって夏だもん。シリーズものなので、すいすいよめてるのだが、まぁ公安からんだ話なんで、まぁまぁかな。警察組織の勉強にはなった。

アノニム

 香港の学生運動について、微々たるものだが知識がついた。軽い感じで書かれているが力量あるんだよなぁ。原田マハ先生